東京駅の八重洲口を出てすぐにある「京都館」で開催されている「京都館 春の観光キャンペーン」のイベント、
京染和紙「浅井長楽園」の実演体験会「文香、鶴のポチ袋、鶴の箸置き」に参加してきました。
期間は、2012年2月17日(金)〜19日(日)まで。
浅井長楽園さんによる和紙小物の実演体験会は、
11時からと、15時からの1日2回、参加費1,000円です。
「京都館」のホームページ イベント情報≫たくさんある色と柄の京染和紙の中から、好きな紙を選んで3種類の小物を作っていきます。
初めは文香2つを作ります。紙を選ぶ時間のなんて楽しいこと!
1つ作るのに2枚の紙を選ぶだけなのに、目移りしてしまって時間がかかりすぎです(笑)

次に、ペーパーアーツでも販売している「鶴のぽち袋」を1つ作ります。
散々迷って選んだ紙は、真ん中の黄色い鶴。
「むじな菊」という、あえてペーパーアーツで使ったことのない柄にしました。
左端のシャンパンゴールドのような色合いの紙も素敵です。

鶴のぽち袋は、初めて折ってみて、改めて繊細な技に感動しました。
折り幅を揃えたり、折り線の端々を揃えることは、想像以上に難しいのです。
繊細な技のクライマックスは「鶴の箸置き」を1つ。
完成までの工程が一番多くて、ピンセットを使わないとピシッと決まらなくて、
これはもはや、箸置きに使うにはもったいない領域。

私が選んだのは、元気よくオレンジ色の石目宝づくし。
紺色や赤は、紙1枚で見る時と、鶴の形になったときの迫力が全然違います。
お正月には間違いなく、玄関やお部屋に飾ることになるでしょう。
「京都館」のイベントなので、その他にも舞子さんのお茶席や記念撮影、京都の和菓子や酒造の特別販売などが開催されていて、体験会が終わって気付いたら、いつのまにかたくさんの人が訪れていて、とても賑やかでした。
お時間のある方は、この週末にどうぞお出かけしてみては。
「京都館」のホームページ イベント情報≫ペーパーアーツでは、浅井長楽園さんの商品を多数販売していますので、こちらもご覧くださいね!