2008年06月07日

高知県いの町紙の博物館

先月、高知県のいの町「紙の博物館」に行ってきました。

明治期に紙質や製紙用具の改良を行い「日本製紙業界の恩人」と言われたという吉井源太氏の資料や、特に手漉きに用いる道具の展示が充実した資料館でした。

パネル説明ではよく想像できない道具の用途も、それらの道具を使って、実際に紙を作るまでの映像があったので、全タイトルを見てきました。勉強になりました。

楮100%から、紙になるのはわずか2%。衝撃的な数値です。
その皮を剥がれた楮は、かつては農家の燃料になっていたと聞いたことがありますが、今はどう使われているのでしょうか。

高知県に入って思ったことは、緑が深くて水がきれいなこと。博物館の前には、きれいな仁淀川が流れていましたし。美しい紙が作られる条件が揃っているのですね。

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博物館の販売店で、土佐の「かげろうの羽」ほど薄い典具帖紙(写真)、インクジェット対応和紙、無地の和紙ハガキを購入してきました。
posted by 来来 at 14:26| 和紙