2008年12月01日

第16回和紙文化講演会『生活をうるおす和紙』

昨日11月30日(日)は、三軒茶屋の昭和女子大グリーンホールで、和紙文化研究会が主催する、第16回和紙文化講演会『生活をうるおす和紙』が行われました。

朝から夕方まで、和紙についてのとても濃い講演内容で、色々メモをたくさんとりました。レジュメは蛍光ペンで華やかですぴかぴか(新しい)

第16回和紙文化講演会『生活をうるおす和紙』−手漉き和紙の多彩な展開−
和紙文化研究会 創立20周年記念大会
主催:和紙文化研究会 後援:文化財保存修復学会

講演(1)
「日常の紙布、非日常の紙布」 北村先生
木綿のとれない寒い地域で、木綿の代わりに作られたという話に納得。実際の紙布着物の展示で、とっても軽いことを実感しました。

講演(2)
「漆芸と和紙」 奥窪先生
漆芸作家の先生に、初めて漆製品の作られる過程と、和紙との関わりをとってもわかり易く教えて頂きました。

講演(3)
「越前美術紙−多彩な漉き模様の技巧」 石川先生
模様柄の作り方はずっと秘伝であったとのこと。スライドで和紙柄の写真を見ながら説明をして頂きました。講演の後に、ロビーで実際の展示物を見て、素晴らしさに納得しました。

講演(4)
「「千代紙」の変遷」 近藤先生
とても華やかで、大好きな千代紙の成り立ちを初めて知りました。江戸で発達したものが「あずま(江戸)千代紙」、京都で発達したものが「本千代紙→京千代紙」となったとのことひらめき

講演(5)
「生活を多彩にデザインした和紙」 久米先生
海外に所蔵されている和紙をいつか見てみたいです。昨年パリの装飾美術館に行きましたが、和紙の展示はありませんでしたので。

とても勉強になりました。新しい知識からは、新しい商品のアイデアも浮かんできます。来年はどんなテーマになるのか、今から楽しみでするんるん
posted by 来来 at 18:16| 和紙