大豊製紙工業さんの中にある「伊勢和紙ギャラリー」には、かねてより、インクジェット対応和紙や、和紙のフォトペーパーを作っていることで耳にしていた伊勢和紙があります。
「伊勢和紙ギャラリー」大豊製紙工業内
http://www.isewashi.co.jp/
伝統を感じる外観。伊勢神宮を始め、いろんな神社で使われている和紙を作っているそうです。神宮という和紙を大量に「使う場所」が近くにあるから、和紙があり続けることができるのですね。
花の写真がプリントされている和紙。本物の花が漉き込んであるみたいにリアルです。
海藻入りの和紙。伊勢の海の幸は最高でした。おいしい物を漉き込みたくなる気持ち、なんとなくわかります(笑)こういう御煎餅、ありますよね。
これは、神事のお祭りの時に「きやりこ」の人が振る「采(ザイ)」だそうです。YouTubeにあった伊勢の式年遷宮の時の映像では、かなりハードに使われているのがわかりました。
Ise Shrine 伊勢神宮 (YouTube) http://www.youtube.com/watch?v=CVy2toIHhig
朝方の伊勢神宮(内宮)は、雑念の多い私でさえ、敬虔な気持ちになる場所でした。旅行中はずっと雨が降ったり止んだりのお天気だったけど、夫婦岩を見に行った最終日はきれいな青空に恵まれました。
こしのない伊勢うどん。讃岐に慣れてる舌には不思議な食感でしたが、醤油はおいしかったです。
帰りの電車の中でふたを開けると音楽が流れる、ちょっと困ったちゃんのお弁当。でも味はおいしい!
日常を忘れて、和洋で伊勢海老、鮑とおいしいものをたくさん食べて、志摩のタラソテラピーでリラックスして、女友達とならではの良い旅になりました。