2012年02月18日

京染和紙「浅井長楽園」実演体験会 鶴のポチ袋と箸置き

東京駅の八重洲口を出てすぐにある「京都館」で開催されている「京都館 春の観光キャンペーン」のイベント、

京染和紙「浅井長楽園」の実演体験会「文香、鶴のポチ袋、鶴の箸置き」

に参加してきました。

期間は、2012年2月17日(金)〜19日(日)まで。
浅井長楽園さんによる和紙小物の実演体験会は、
11時からと、15時からの1日2回、参加費1,000円です。

「京都館」のホームページ イベント情報≫


たくさんある色と柄の京染和紙の中から、好きな紙を選んで3種類の小物を作っていきます。

初めは文香2つを作ります。紙を選ぶ時間のなんて楽しいこと!
1つ作るのに2枚の紙を選ぶだけなのに、目移りしてしまって時間がかかりすぎです(笑)

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次に、ペーパーアーツでも販売している「鶴のぽち袋」を1つ作ります。
散々迷って選んだ紙は、真ん中の黄色い鶴。
「むじな菊」という、あえてペーパーアーツで使ったことのない柄にしました。
左端のシャンパンゴールドのような色合いの紙も素敵です。

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鶴のぽち袋は、初めて折ってみて、改めて繊細な技に感動しました。
折り幅を揃えたり、折り線の端々を揃えることは、想像以上に難しいのです。

繊細な技のクライマックスは「鶴の箸置き」を1つ。
完成までの工程が一番多くて、ピンセットを使わないとピシッと決まらなくて、
これはもはや、箸置きに使うにはもったいない領域。

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私が選んだのは、元気よくオレンジ色の石目宝づくし。
紺色や赤は、紙1枚で見る時と、鶴の形になったときの迫力が全然違います。
お正月には間違いなく、玄関やお部屋に飾ることになるでしょう。

「京都館」のイベントなので、その他にも舞子さんのお茶席や記念撮影、京都の和菓子や酒造の特別販売などが開催されていて、体験会が終わって気付いたら、いつのまにかたくさんの人が訪れていて、とても賑やかでした。
お時間のある方は、この週末にどうぞお出かけしてみては。


「京都館」のホームページ イベント情報≫



ペーパーアーツでは、浅井長楽園さんの商品を多数販売していますので、こちらもご覧くださいね!

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posted by 来来 at 02:22| 展示会のお知らせ